落合元監督の「俺流」を探る。私が「采配」を読んで考えたこと。

落合元監督の「俺流」を探る。私が「采配」を読んで考えたこと。
   

以前に買った、落合元監督の本を読んで気になった所を今回、紹介します。

選手としても監督としても超一流の血結果を残してきた落合博満さん。その落合さんが人の人生についてどう考えているかがこの本を読めばわかります。非常に簡潔に書かれているので、とても読みやすい本となってます。野球好きな方はもちろんなんですが、野球を知らない人でも楽しく読むことができると思います。

不安だから練習する

不安とは不思議な感情です。
不安という意味を調べると「心配に思ったり、恐怖を感じたりすること。または恐怖とも期待ともつかない、何か漠然として気味の悪い心的状態である。<wiki>」とあります。
どれだけやっても完璧ということはないので不安は必ず誰にでもあります。それに負けて自信をなくすのではなく、何かに取り組むことで不安に負けない技術を身につけようとすることがたいせるなのです。

技術を持っている人間は心を病まない

これだけは負けないという技術を見つけることが、自分の強みになり、自信にむすびつく。こうなれば仕事自体を嫌になるようなことは少なくなり、心の健康を保てるというわけです。

確かに小さい頃から見て、足が速かったり、勉強ができたり、絵がうまかったり、何かしら強みのある人は自信のある顔をしていました。

明日の「予習」ではなく、今日の経験を「復習」する

事前にデータを確認することはできるが、実際にやってみないとどうのようなものかはわからない。だから、実際にやってみた結果生かす。

今やっているプログラミングに例えると、いくら本で勉強しても実際にコードを打ち込んでみないと動作の反応がわからないので、まずはサンプルをとにかく動かす、他人のコードを動かす。反応がわかればそれを自分のコードとして利用できます。

目標が「ノルマ」になっていないか。

3割という数字に気を使い過ぎて、いざ3割に近づくと平常心を保てなくなる。つまり、「目標」が「ノルマ」になって、普段どおりの力が出しづらくなる。この数字をうまく使う方法としては、目標をさらに上に持っていく。例えば3割2分と目標にすると、3割は「ノルマ」ではなく通過点になる。

勝利へのプロセスが人生というもの。

何が「勝ち」「負け」なのかは人それぞれ

「負け組」と呼ばれている人たちも実は「勝利を目指す道の途中の人」と考えている人もいるだろう。

本当に大切なのは「勝利を目指すということ」である。

明日のために切り替えるより、今日という日に全力を尽くせ

「頭を切り替える」とは、聞こえがいいが考えていない人の方便に聞こえる。

切り替えるのではなく、しっかりと原因を調べ、次にどう対応すればいいかの答えを出して進むことが大切だ。必ずしも明日が来るとは限らない。

「俺流」ではなく、全ては「模倣」

自分がいいと思うものを模倣して、反復練習で自分のカタチにしていくのが技術。誰が最初に考えたのではなく、誰がその方法で結果を出したのが大事。自分が理想とする人の考えや行動を真似て、気に入ったもの使っていく。一から素晴らしい方法が思いつくなんてことはあり得ない。

俺のやり方は、おまえのやり方ではない

絶対的な基本はあるが、絶対的な方法論はない。その人にとって何が良い練習方法なのかは、本人に身につけさせる。その人にとって何が正解かはわからないのだから。だから人に何かを教えるときには、その人の方法探しのサポートをしてあげるのがよい。
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