【本】「面白いゲームシナリオの作り方」を読んだ。

【本】「面白いゲームシナリオの作り方」を読んだ。
   

今回の紹介する本は「おもしろいゲームシナリオの作り方 」です。
自分でゲームを作ったり、また色々なゲームをする中で「ストーリー」の大切さが身にしみてわかります。
ゲーム性や操作性がどんなに優れていても、プレイヤーをゲームの中に惹きつけるのは「ストーリー」です。どのようなゲームでも多少なりと必要になってきます。
私個人として、「ストーリー」に関しては手が回っていなく、疎かにしている部分でしたので、まずはこの本を読んで勉強をしてみました。

ヒーローズ・ジャーニー

全てのストーリーの源といえる絶対的な構成。
  1. 出会い
  2. 接近
  3. 障害
  4. 和解
  5. ハッピーエンド
あくまで「ヒーローズ・ジャーニー」はストーリーの土台として利用するものでなので、自分のストーリーに合わせて内容を調整しましょう。
また「ヒーローズ・ジャーニー」以外のシナリオ構成もあります。
  1. 日常生活:主人口がどんな人物かを紹介する。
  2. 冒険へのスタート:主人公が冒険の出発地点へと導かれる
  3. 辞退:ここは必須ではない。冒険への恐怖、日常生活を失いたくない、家族・友人の反対など主人公の葛藤。
  4. メンターの登場 : 冒険を始めるための情報・修行などの手助けとしてメンターが登場します。
  5. 最初の境界への越境:主人公の最初の難関。これを超えたら引き返せなくなる行動です。
  6. 旅路:ストーリーの本筋。この部分がシナリオライターの腕の見せどころです
  7. ライトダンジョン:最後の出来事、ライバルとの最終決戦、物語の終焉です。
  8. 究極の選択:ラスボス,主人公の内なる試練など
  9. 終局の恩恵:プレイヤーに成功の達成感を提示する。王女の救出、宝物の入手、世界を救うなど
  10. 帰途:必須ではない。日常生活への岐路、自分の国など。
  11. 帰還:ストーリーを締める部分。エンディング。主人公の結末など。

ゲームストーリーのステレオタイプ例

ゲーム業界で頻繁に登場する「ステレオタイプ」としては以下のモノが当てはまります。

記憶喪失の主人公

ゲームの主人公、またパーティーの仲間たちも重度の記憶喪失から始まることがよくあります。
その理由はゲーム序盤におけるチュートリアルを行う時に便利だからです。移動の仕方、戦い方、世界観など、記憶喪失であれば説明を行っても不自然ではありません。

悪の高官

裏切り行為は素晴らしいどんでん返しを作り出します。
高官や将軍などの有力者が、数多くの主人公を裏切ってきました。最近では親友が頻繁に裏切っています。

種族の最後の生き残り

一族、家族、村、その他色々な集団の生き残りである。
主人公が他の人にはない能力を持っていて、世界を救える唯一の存在であることを説明するのに便利です。

父親

主人公の父親、近親者が、ラスボスに立ち向かった伝説の人物である。という設定は非常にベタなものです。

悪から世界を救う

最近復活した古代の悪に対して、立ち向かい世界や宇宙を救うこと。
プレイヤーにわかりやすい達成感をあたえます。

ゲームキャラクターのステレオタイプ

青少年の主人公

元気が欲、熱心で、楽観的、困っている人を助けたいと思っている傾向がある。

消極的な主人公

どうしようもなく追い詰められた時に行動を開始します。
何かを始めるとできるだけ早く終わらせようとします。また、他者を助ける、自分の負担が増えそうなことは極力避けます。
この主人公は、冒険を通じて成長し、行動が変わっていく場合が多いです。

特別な存在

人の目からは離れて生活している世界唯一の能力をもつモノ。
明るい陽気な生活をし、未来を切り開けると強く信じているか、逆に自分の殻に閉じこもっているタイプがある。

ストーリーの種類

ゲームのストーリーは主に以下のように分かれています。
  • 一本道型
  • インタラクティブ一本道型
  • マルチエンディング型
  • マルチシナリオ型
  • オープンワールド型
  • 完全プレイヤー主導型

ゲームでよく使われているのが「インタラクティブ一本道型」のゲームです。
統計によると、プレイヤーから一番好まれているストーリーもこの「インタラクティブ一本道型」です。

最後に

この本では、色々なゲームを例にあげてストーリー展開を紹介しています。
ですので、実際に遊んだことのあるゲームの例はとても頭に入り理解出来ました。
私個人として、もう一度アクションRPGを作りたいと思っているので、その際によいストーリーが作れるようしていきたいです。

おもしろいゲームシナリオの作り方 ―41の人気ゲームに学ぶ企画構成テクニック (GAME|DEV|LAB)おもしろいゲームシナリオの作り方 ―41の人気ゲームに学ぶ企画構成テクニック (GAME|DEV|LAB)
Josiah Lebowitz,Chris Klug,塩川 洋介(監訳),佐藤 理絵子

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