「リスクをとらないリスク」を読んで

「リスクをとらないリスク」を読んで
   

今回は、「リスクをとらないリスク」という本を読んでみました。
金融や経済の問題について書かれているので、少し知識は必要かもしれませんが、今の現状がとてもわかりやすく理解出来ました。

リスクをとらないリスク

  • 人間は本来、リスクを回避したいという性質を持っていること。
  • 人間にリスクをとらせるには、それなりのリターンを用意しないといけない。

リスクの鉄則
【ハイリスク・ハイリターン、ノーリスク・ノーリターン」はあるが、「ハイリスク・ノーリターン」「ノーリスク・ハイリターン」はない。】

リスクをとらないリスク

何かを実行に移そうと思えば、必ず想定されるリスクが付きまといます。
重要なことは、リスクを想定することもそうですが、それを実行に移さなかったときに何が起るかということも想定することです。


  • 人間はよわいもの
  • 人間はリスクを回避したがるもの

株価が上がっても、給料が上がらない訳

リーマン・ショックをきっかけに、株価が60%以上下落した際に、それに匹敵する給与の削減・または人員整理はあったでしょうか?
これは逆もしかりです。株価が上昇したからといって、それを給与の上昇に直結させるのは難しいです。

今後格差は拡大し続ける

今までは「円高・ドル安」が続き、国内に資産を置いておくほうが良かった(何もしないことが正解だった)。
しかし、これからは「円安」に進行する可能性が高い。この場合、日本以外で資産を運用したほうがいい。(リスクを取らないといけない)

年金

色々な解決策はあるが、このままなおざりにされる確率が高い。
これは経済が好調になっても余り変わらないだろう。最悪、「年金支給額の減額」が予想される。
このような想定ができるので、今のうちに手を打たないといけません。「リスクをとらないリスク」が現実のモノになる。

リスクを取る前に重要なこと

投資というものは、通常、長期になればなるほど勝率が高いものです。
現時点で考えられるリスクを想定しておくことが重要。リスクが不透明だと、思い切った行動をすることができなくなる。

  • 事前に徹底的に分析をすること。「想定外を潰す」
  • 短期勝負に出ない
  • 絶対に失敗をしないという心構え
  • いざというときにも再挑戦をできる措置
  • 失敗に対して過剰に反応し、悲観視しない。

キャリアを考える

他人にできないことを意識して下さい。
今後の自分のキャリアを考えていくにあたっては、他人にできないことを習得するのを目標に据えられるのが効果的です。


最後に

この本を読んでみると、今の日本の金融政策や経済がとても良くわかります。
特に「株価と給与」に関しては、この本を読むまではイマイチよく分からなかったのですが、リスクをものさしに測って考えると確かに簡単には上がらないなと感じました。

今現状、未来はとても暗いと感じています。
おそらく、東京オリンピックまでは何とかやっていくだろうとは思いますが、それ以降はどうなってしまうのか?
おそらく自分の身は自分で守らないと何もしてくれないでしょう。

後で後悔をしないように、しっかりとリスクを分析をして行動ができるようにしていきたいです。



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