【アプリ研究】cocos2dxで作成されている「サウザンドメモリーズ」をやってみた

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【アプリ研究】cocos2dxで作成されている「サウザンドメモリーズ」をやってみた
   

先週、Twitterで以下の記事を見つけました。
現在cocos2d-xでゲームを作っている身としては、どのようなモノなのか気になり早速やってみました。
今回はこの「サウザンドメモリーズ」について色々とブログに書いていこうと思います。



サウザンドメモリーズについて

サウザンドメモリーズは、「千メモ」と言われ、先月にダウンロード数が100万を突破したソーシャルゲームです。

「サウザンドメモリーズ」


cocos2d-xの記事にあるように「cocos2d-x」で作成されています。
開発・配信は「株式会社アカツキ(Akatsuki Inc.)]が行っています。
アカツキに関しては、12月に行われた「gumiStudy cocos2d-Xmas Special」でもLTに参加されていました。
テレビCMも打っているみたいですのですね。

【その他アカツキに関する記事】


ゲーム内容

ゲームの内容に関しては、ゲーム内のチュートリアル内に出てくるこの1枚絵を見れば一目瞭然です。
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もちろん、ソーシャルゲームということもあり、「フレンド」を選ぶことができます。
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ゲームシステム

下記が戦闘画面です。
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キャラクターは色が割り振られており、これを直線でつないで攻撃します。
つないだキャラクターが多いほど大きなダメージを与えることができます。

その他「閃き(特殊攻撃)」や「キャラクターの特殊攻撃」などを使うことができます。

お金を稼ぐ

キャラクターを手に入れるための「ガチャ」を引いたり、武器の所持枠を増やしたりなど色々使える「メモリーストーン」というモノをアプリ内課金で販売しています。
これは、その他のソーシャルゲームと収益を得る方法は同じですね。

1回の「ガチャ」を引くには「メモリーストーン」が5個必要です。
「メモリーストーン」は1個100円です。

私が考える「サウザンドメモリーズ」面白い所

ゲームシステム

RPGということもあり、敵と戦う時の攻撃の仕方が結構楽しいです。

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ゲームを始めた時は、「とりあえず色を多く揃えて攻撃すればいいのだろう」くらいしか頭に無かったのですが、ゲームを進むに連れて「次にどの色が来るので、これで攻撃しよう」「敵のターンは後〇〇なので、ここは回復させておこうなど」、考えながら遊ぶようになってきました。
このように戦略を立てて遊べるところがいいと思います。

キャラクターを繋ぐ回数が増えると音が高くなっていきます。
これはありきたりなモノだと思うのですが、こういった演出が個人的に気持ちよく感じます。

ゲームバランス

課金せず遊んでいるのですが、特にレベル上げなどをしなくてもクエストを進んでいけてます。
ただ、楽々ではなくて、けっこうぎりぎりなので、クリアできない時もあります。
このゲームバランスがとても上手く作られていると感じました。
あまりにも強すぎたり弱すぎたりすると気持ちが萎えてしまうからです。

色々なクエストが遊べる

通常の「サウザンドメモリーズ」でいう「冒険」以外にも、サブストーリー的なクエストがあるところが面白いなと感じました。

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「冒険」行き詰まった時には気分転換になるし、経験値も通常通りもらえるのでレベル上にも使えます。
時間限定のモノもあります。
こういった色々な遊び方ができるのが良いところだと思います。

cocos2dxまたアプリ開発者としての視点

cocos2dxで作成されているということで、UIやどういったことができるのだろうかを考えながら遊んでいます。
その中で、気になった点などを上げていきます。

画面の対応

私個人として、色々なサイズの解析度にゲームを合わせていくのがとても大変だと感じています。
「サウザンドメモリーズ」ではどのように対応しているのかがとても面白かったので紹介します。

下記は「iOS Retina4(640*1136)」の画面です。
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勘の良い方はすぐに気づいたと思います。
恐らく「Retina3.5(640*960)」ベースで作成して、足りない部分は画像で補完しているようです。

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このようにすれば、後は画面のタブレットなどの画面の大きさ調整は比較的簡単にできるのではないかと思います。
Retina4の画面で遊んでみても、そんなに違和感がなかったです。

ただ、個人で開発して広告で収益を立てようとした場合、バナー広告だと[640 * 100]にスペースを取られてしまうので同じようにするのは難しいのではないかと思いました。

キャラクターの動きとエフェクト

戦闘画面について思ったことです。

味方のキャラクター

たくさんのキャラクターが出てくるのですが、アニメーションの数は少ないです。
おそらく下記の3つしかないのではないでしょうか?
  • 静止時
  • 攻撃時
  • ダメージを受けた時

少ないから悪いというのではなく、エフェクトと移動を合わせて使いしっかりとした戦闘画面にできているのが凄いと思いました。

敵キャラ

敵キャラクターにはアニメーションがありません。
静止画だけです。

点滅させたり、細かく動かしたりして対応しています。

エフェクト

上記のキャラクターを上手く活かしているのが、「エフェクト」です。
何で作成しているのか非常に気になりますが、戦闘ではたくさんエフェクトが使われています。

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RPG系のゲームに関しては、このエフェクトにかなり手数がかかっている感じがします。

アクティブユーザーを増やす施策

継続して遊んでもらえるように様々は施策を「サウザンドメモリーズ」でも行っていました。

ログインボーナス

これはよくある1日1回画面を立ち上げると色々とモノがもらえるものです。
連続してログインすると更に良いようになっています。

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初心者キャンペーン

個人的に面白いと思ったものが、「初心者キャンペーン」です。

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初心者向けのチュートリアルを兼ねているのだと思うのですが、与えられた課題をクリアすると限定のキャラクターがプレゼントされたりします。


最後に

個人でソーシャルゲームを開発するのは運営面を含めてとてもむずかしいので、直接的に参考にする部分はないのですが、「エフェクト」や「UI」など、色々と勉強をさせていただく部分がおおくありました。
比較的ロード時間が少ない感じがするのはcocos2dxの性能のお陰なのかどうかはさておき、サクサクと進むことができるのも良かったです。
どのように作成をされているのか非常に気になるとことですね。

1週間ぐらいしかまだしていませんが、「サウザンドメモリーズ」はとても楽しく遊べていますので、まだ遊んでいないようでしたら一度遊んでみてはいかがでしょうか?

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