以前から考えていたのですが、ブログのレンタルサーバーを「さくらインターネット」から「heteml(ヘテムル)」に移行することにしました。
理由は、最近サーバーが弱いのか503の画面がよく出ること。後は、このブログ以外のサイトを運営したいと思っていたので、「さくらインターネット」の更新期限が迫っていることもあり、お引越しすることにしました。
heteml(ヘテムル)
WordPressが簡単・すぐに使える『レンタルサーバーheteml(ヘテムル)』
後は、結構クリエイターの方が利用していることもあったので、それに乗っかかってみようと考えたから選びました。


移行手順
まずは、heteml(ヘテムル)と契約をします。今なら15日無料期間があるので、この期間を使いどれくらい快適なのかを見ることができます。さくらインターネット(移行前のサーバー)からwordpressのデータを移動させる
現在利用しているサーバーから、FFTPを利用してデータをPCにダウンロードします。私はwordpressのいうフォルダを移動させました。

heteml(ヘテムル)にwordpressのデータを入れる
先ほどダウンロードしたwordpressのデータを、heteml(ヘテムル)に入れます。Webフォルダの下に入れれば大丈夫です。
heteml(ヘテムル)のデータベースを作成する。
wordpress用のデータベースをheteml(ヘテムル)内に作成します。画面右側の「ウェブ関連」にあるデータベースを選択します。

「データベース作画面へ」を押して、ユーザー名とパスワードを設定します。

これでデータベースの作成は完了です。
wordpressのwp-config.phpを修正する
データベースに関する場所を設定しているwp-config.phpを、先ほど設定した新しいデータベースの「ユーザー名」、「パスワード」、「ホスト名」に変更します。
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この4つを変更します。 define('DB_NAME','********'); define('DB_USER','********'); define('DB_PASSWORD','********'); define('DB_HOST','********'); |
さくらインターネット(移行前のサーバー)からデータベースを移動させる
現在のサーバーから、画像や記事のデータをエクスポートします。さくらインターネットの場合は、管理画面の以下のところを押すと、phpMyAdminに接続できます。

データベースの画面の「エクスポート」を選択します。

エクスポートするデータは「wp-options」以外のファイルを選択します。
「wp-options」を含めると、移行した際に、現在のサーバーにリダイレクトされてしまいます。

構造の「DROP TABLE/VIEW……..]にチェックを入れます。

最後に実行するを押せば、データベースがダウンロードされます。
heteml(ヘテムル)でwordpressを起動させる
wordpressを起動させると、新たにログインパスワードなどを設定します。これが終わると、ログインが完了です。
heteml(ヘテムル)のデータベースを更新する
さくらインターネットからダウンロードしたデータを、heteml(ヘテムル)のデータベースにインポートします。先ほどと同じように、今度はheteml(ヘテムル)のphpMyAdminを開きます。
今度はインポートを選択します。

ここで先ほどダウンロードしたファイルを指定します。

後は実行するのボタンを押せば、完了です。
さいごに
どうでしたでしょうか?これでデータが全部移行できたと思います。wordpressのデータを移動させるにはかなり時間がかかりますので、時間には余裕をもってやったほうがいいですね。
ただ、細かい設定がいくつか残っており、例えば「フラグインの設定を再度しなくてはいけない」、「ウィジェットの再設定」など修正しないといけません。
後、独自のドメインを使っているのならこちらも設定をしなくはいけません。
例えば、さくらインターネットでドメインを取得しているのなら、DNSの設定を行う必要があります。
DNSの設定
さくらインターネットのドメインの管理ページに行き、ドメインの右にある「WHOIS情報」を押します。

ここでネームサーバーを変更します。

heteml(ヘテムル)の場合は以下の用に変更する必要があります。
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dns0.heteml.jp dns1.heteml.jp |
[参考サイト]


