グリンデルワルド滞在2日目。昨日行った、ユングフラウヨッホ、アイガー山とは反対側のハイキングコースを中心に歩いてきました。天候は悪く、時より小雨が降る生憎の天気でした。
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お金が無いので、実際はロープウェイで行く「フィルスト」まで歩いていきます。昨日はほぼ下りを歩いていたので余り感じなかったのですが、上りは想像以上にツラかった。10分歩いただけで息が切れるし、途中休憩したところでカメラを置き忘れるなど精神的にもきつかった。
山の頂上付近では牛を放し飼いにしている区域が多くあり、牛のベルの音が所狭しとなっていた。
「フィルスト」は霧で景色が全く見えないが、結構な崖の近くであることはわかった。
「フィルスト」から「バッハ湖」までは定番のハイキングコースなので小さい子どもをつれた人が多くいる。日本人はいない。
「バッハ湖」は2つの雪解け水がたまった湖。生憎雨が振り出し、折りたたみ傘をさすというシュールな光景。水はとても綺麗。
ここから「バッハ湖」から「フィルト」に行きたいのだが、その道がとてもひどい道。崖の隣、道無き道を進んで行く。霧か雲かわからないが視界もままならないし、牛のベルの音だけが聞こえるのでとても怖い雰囲気。
私の装備は、とても登山をする装備でないので、途中の家族連れの父親に注意を受ける。ジーンズにスニーカー、そして折りたたみ傘なので山をなめているとしかいいようがない。これでも無事行くことができたのだが、やはりそれなりの装備をして行ったほうがいい。