読書メモ(大人げない大人になれ!)

マイクロソフトの社長成毛さんの本。 自己啓発本ですが、メモに書いてある通り、会社の上司や親が言っているような常識ではない方法がたくさん載っています。 自分に正直に生きることが実は楽しい人生で一番必要なことだと感じました。 今後また読み返してみたいです。

【メモ】 興味を持ったことには何でも首を突っ込むということである。夢中になることを見つけるには、まずはチャレンジすることが必要であるから、むしろこちらの方が重要である。 多くの大人はたとえ興味を引かれる物事を見つけても、自分で言い訳を並べ立てて手を出さないものだ。 取りあえずチャレンジしてみたことで、成功したことも失敗したこともすべて自分の財産となっていったのだ。 短い人生の中で無用な我慢をしているヒマはなく、やりたいことをやると決意したのである。あなたが今強いられている我慢は本当に必要なことなのか。この点をよく考えてみて欲しい。 私は趣味に対し投資を惜しまないのは、これらに没頭している時間が、人生で最も重要であると認識しているからだ。好きなことに夢中になている時間こそが、人生を豊かなものし、創造性の土壌を肥やしてくれるのだ。 常になぜと考え続けることで奇抜なアイデアが生まれてくる。 今では大学生のくせに何でも知っている人が増えて、やる前からこの仕事はつまらないだとか、これは面白いと判断してしまう。無知であることは強く、そして楽しいのだ。 目標を立てたいのなら、ほとんど実現不可能なくらいの大きな目標を持つべきだろう。 もし、失敗しないための方法があるとすれば、このように自分に大きな刺激を与えて、感覚のセンサーをバカにしてしますのがいい。自分が失敗と認識しなければ、それは失敗ではなく、いつかは成功に繋がっていくのである。 ビズネスの世界に身を投じるのであれば、どこで自分を活かすことができるか、どういうところで最も面白く働けそうかを常に考えなければならない。そして一度チャンスを見つけたら、思い切って飛びつくことが必要である。