本日、Appleにアプリを申請しました。
iTunesConnect上の画面で、[Waiting for review]と出ているので、申請は無事出来たと思います。 この作業が思ったよりも面倒くさく結構時間がかかってしまいました。
iTunesConnectにアプリの申請を行う
iTunesConnectにログインした後「Manage Your Applications」を選択します。
次に、画面右上の「Add new App」を押します。
AppInfomation
私はまず困ったのが、「Bundle ID Suffix」 これはxcodeのTarget上にある[Bundle identifier]を入力します。
注意していただきたいのが、この[Bundle identifier]がyourcompanyになっている場合、上手くいきませんでした。 info.plistを変更する必要があります。
次に「発売日」「価格」などを入力します。 「教育機関向けの割引」のチェック項目もあります。
Version Infomation
versionの種類、コピーライトの文言、カテゴリー、レーティングを選択します。
Meta Infomation
アプリの「説明文」「キーワード」「 サポートサイトのURL」などを記入します。 「キーワード」は100文字以内、変更できませんので、慎重に入力します。
App Review Information
アプリを審査する際の連絡先などを記入します。 必須なのは「名前」「メールアドレス」「電話番号」です。 電話番号は頭に「+81」の日本の国番号をつける必要があります。
upload
AppStore内のアイコンとスクリーンショットを登録します。 スクリーンショットは各5枚まで登録ができます。
これで申請をします。 何かエラーが出ればそのつど修正します。
申請が完了した後にすること
次に、アプリのデータをAppleに投げなくてはいけません。
まずはアプリの「versions」から「viewDetail」を押します。
次に画面の右上の「Ready to UploadBinary」を押します。
そうすると、何か選択肢が出てきます。 これは、アプリでHTTPSを利用しているかどうかを聞いてきているみたいです。私は使用していないので「NO」にしました。
これで、アプリのデータを投げる準備ができました。
xcodeからAppleにデータを送る
それでは、アプリのデータをAppleに送りましょう。
xcodeを開く前にやっておきたいこと
初めてアプリを申請する時に、一つやって置かなければならないことがあります。 iPhone Develoerのサイトから「iOS Provisioning Portal」を開きます。
ここで、アプリ配布用のProvisioningを作成する必要があります。
もし、作成していない場合は、作成しダウンロードして下さい。
xcode
Xcodeで、アプリのファイルを開きます。 [Product]=>[Archive]を選択します。
画面が出てきたら、右にある[Distribute]を押します。
ログインなどをして進んでいけば、Appleにデータを送れます。
ここでエラーが出る場合
例えば、私は以下のようなエラーが出ました。 info.plist内で登録されているアイコン
最初のアイコンに関しては、info.plist内のアイコンの種類にスペルミス(大文字小文字)や存在しないアイコン名が登録されているなどです。 これを正しく修正します。
後者のエラーは[Target]=>[Code Signing Identity] [Release]の[Any iOS SDK]が正しいものになっているかどうかを確かめてください。 違っている場合は、修正してください。
iTunesConnectで確認
Xcode上でsubmitができれば、iTunesConnectに戻って確かめてみましょう。 [Waiting for review]などになっていれば、Appleの審査に上がっているみたいです。
参考サイト
https://developer.apple.com/jp/devcenter/ios/library/documentation/iTunesConnect_Guide.pdf
さいごに
ここまでの手順がとてもややこしい。 特に初めてなので、色々とすることが多かったです。 後は審査結果を待つだけです。