【感想】初めて勉強会で発表をしてきました。

先日の3月24日、東京で行われました「第11回cocos2dx勉強会」で「LWF」についての話をしてきました。 このエントリーでは、勉強会の発表について書いていきたいと思います。

今回参加した勉強会。 【増員30名!】【#TechBuzz】第11回cocos2d-x勉強会【テーマ:cocos2d-consoleでパッケージ管理、cocos2d-xで『LWF』を利用する】 : ATND

勉強会-準備編

テーマ

これまでに色々な勉強会やセミナーを見てきました。 勉強会と言っても、「すぐに実践できるもの」から、「知識として新しく勉強になる」こと、「高度過ぎて何を言っているのかわからないモノ」等々、様々な内容があります。 その中で、私はできるだけすぐにでも役立てられる内容の発表が聞いていて一番いいのではないかと考えました。 貴重な時間を割いて見に来てくれているわけなので、話を聞いた満足感だけではなく、すぐに実践できるモノです。

これまでは凄く基本的なことだけでアプリを作ってきたので特別に誰かに提供できるものがなかったのですが、「わたしの動物園」で使った「LWF」がとても便利だったので、これを発表して見ようと思いました。

スライド

色々なスライドが登場するのが勉強会の面白いところで、凄く趣向を凝らしたモノをよく見かけます。 ただ、今回は初めてということもあるので、趣向は凝らさずに作りました。 気をつけた点は以下の3点です。

  • 一つのスライドに一つのこと
  • スライドだけで大体の内容がわかること
  • 自分が話をしやすいように

特にスライドだけで内容がわかりやすいようにすることで、勉強会に参加をしなかった人でも大体の内容がわかるように考えました。

参照用紙

勉強会ではメモを取ることに追われがちなのですが、そのような手間を防ぐために、事前に必要なURLなどを描いた用紙を用意しました。 SlideShareGithubのサンプルプロジェクトのコードなどが記載をされているので、この用紙があれば後日どのような内容化確かめられます。

私の準備

今回の発表のために、事前に何回かカラオケに行って練習をしてきました。 1回通してやってみると、スライドの修正点が見えてきたり、話のスピードなどがわかってきたりします。 私は、話が苦手なので、結構練習をしたのですが、最後まで上手く話せていなかったのですが、やってみて良かったと感じました。

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勉強会 - 本番

会場はとても広くて、壇上も真ん中でした。

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余り覚えていないのですが、そこまでつまらずに話ができたのではないかと思います。 ただ、後半はとても息が詰まって呼吸が大変だったので、緊張はしていたみたいです。 基本は、壇上のスライドを見て、時々前を見て話をする感じでした。

勉強会 - 反省編

初めて発表をしてみて、色々と反省点が出てきました。

コミュニケーション

これが1番の反省なのですが、一方的にこちらが話をしている感じになっていて、本当に話に入ってきているのかどうかがわからなかったことです。 話が上手いと、同じ話をしているだけでも、引きこまれ方が違ってきます。 見に来てくれた方を楽しませる努力が足りなかったです。

ただ、笑いを取りに行くのは、まだ私にはハードル高いと思うので、次回もし何か発表の機会があれば、挙手式の質問をして話を引き込みたいと考えています。 この辺りのテクニックが上手く思いつかないので勉強ですね。

スライド

考えられる反省点。

  • 自己紹介をもっと工夫する
  • コードやURLなど、重要な部分をもっと大きくする
  • Keynoteのアニメーションを使う
  • スライドと話す内容をしっかりとリンクさせる

事前に色々と考えて作ったのですが、もっと工夫が必要です。 後、1スライド1分のペースを考えていたのですが、実際に話しをしてみると30秒位で終わってしまいました。 この部分、もっと考えないといけません。

具体例

「具体的に動くモノ」をもっと利用する。

  • 実機でのデモ
  • PC上の画面 - Xcode プロファイラー Flashのアニメーションなどなど
  • 映像(デモ映像)

これらを利用するのは、単純に文字より直感的でわかりやすいからです。 実際に動くモノをみれば、どのような感じなのか掴みやすい。

最後に

今回発表した資料です。

SlideShare

サンプルコード

https://github.com/albatrus/cocos2dx-lwf

勉強会の内容は、別のブログで上げます。