コミュニケーションツールとしてのテレビ

昨日、今日と友達の引越を手伝っていたのですが、その中で色々と話しをしました。 特に「テレビ」についての考え方がとても興味深かったので、ブログにその内容を書いていこうと思います。

私が考えていたテレビについて

私がどのような時にテレビを見ているかを考えてみると、「興味のある情報を手に入れる」「時間つぶし」この2点がまず頭に浮かびました。

興味のある情報を手に入れる

こんな風に書きましたが、明日の天気が知りたいので「天気予報」を見る。サッカーの試合を見る。 など、自分個人の興味のある情報が手に入る番組をよく見ることです。 本を読んだり、インターネットで調べ物をすることと同じ目的ですね。

暇つぶし

集中力が切れた時や、何かの待ち時間の間に見る。 見るというよりは、ラジオのような感覚で流している感じです。

コミュニケーションツールとしてのテレビ

今回、友達の話を聞いて、テレビは情報を手に入れるのではなく、コミュニケーションとして利用するものなのだと感じました。

話の話題にする(仕事上)

職場や取引先などなどと話をする際のきっかけなどに利用する。 特に人気番組だと見ている人も多いので会話に参加ができる。

話の話題にする(家庭・友達)

特に興味のない番組でも、流しておくだけで色々と話を振ったりすることができる。 一緒になる頻度が多いと話題も無くなりがちになり会話が途絶える場合がある。

テレビの価値

こういったことを踏まえるとテレビの影響力はこれからも続くでしょう。 テレビは最近面白くなくなってきている・見ている人が少なくなっているなど言われているが、今日の話を聞く限りそんなことは無さそうです。

インターネットがテレビにとって変ることもないでしょう。 SNSやメールは利用する人は多いですが、それは個人の連絡手段と利用しているだけです。 多くの人に影響を与えることは無理でしょう。

コミュニケーション

このような話をしていると、ヒットしている商品やサービスに関してはモノ自体が良いというよりかは、「みんなが利用しているので」という理由で使っている人が多いんだろうなと感じます。 よく思い返すと、みんながサッカーをやっているのでスポーツ少年団に入ったり、みんなが持っているので「バーコードバドラー」を買ったりと、私自身そういった経験をしています。 音楽やゲームなんかもそうなのでしょう。 会話に入ることができるのでやっている感じでした。

最後に

テレビの影響力は、特に田舎では、以前大きいです。 みんなよく見てます。

私もアプリをヒットさせて、テレビで紹介されるようになりたいな。

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