「アウトレットモール」に行って「ブランド」について考えてみた。

先日、久しぶりに家から一番近い「アウトレットモール」に行ってきました。 夕方頃着いたのですが、まだ多くの人が買い物を楽しんでいました。 今回は、この「アウトレットモール」で感じた「ブランド」についてブログに書いていこうと思います。

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ブランドとは

アウトレットモールには、たくさんのお店があります。 その中でも、海外のお店が多いです。 服に詳しくない私でも知っているお店や、まったく知らないお店など様々です。

「アウトレットモール」なので、通常のお店よりも「値引き」をして販売している店が多いので、大きな値札で「◯◯%OFF」、「2個で〇〇円」などお得感を出しているお店が多かったです。 モールなので、どの店もお客様の集客するために、色々やっているのがわかります。

その中で、サイフや小物などで有名な某ブランド名のお店がとても印象的でした。

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店の中はとても綺麗に品物が並べられているのですが、「◯◯%OFF」などと書かれた値引きを強調する派手な販促物はありません。 また、品物の値札を見ても、おそらく定価であろうと思われる値札がはってあるだけです。 「アウトレットモール」では、値引きをしていない商品が並んでいることは良くあるので、これもそんな感じなのかなと思っていました。

ただ、ここから違ったのが商品を見ていると店員さんが話しかけてきて、色々話をするなかで、「実はこの品物は〇〇円なんですよ」と、実際に品物の金額を教えてくれました。 実は、ほとんどの商品が結構な割合で安く販売されていたのです。

以前どこかの本で「ブランド」について書いていたのですが、「ブランド」を買う人の理由として「安易に値引きをされない販売」されないことが上げられていました。 人は、何かを買った時、それよりも安く販売をされているのを見ると「ガッカリした気持ちになる」「何か損をした感じがする」という感情があるみたいで、「ブランド」が高く余り安くならないのは、その価値を保証しくれるからです。 確かに誰かがブランドの品物を身につけていると、「お金を持っている人」なんだなと思います。

この店はは、値引きの販売はしているのですが、それを大々的に表していません。 そこには「ブランド」の価値を守ろうとする何か意思みたいなのを感じました。

「ブランド」は何も高級なものだけではなく、色々な切り口で評価されるものです。 何か1つでも尖ったものがあれば、それを好きでいてくれるファンが存在します。 色々なお店が出店している「アウトレットモール」を歩いてみて、こんなことを思っていました。

最後に

「ブランド」は、何も服などの装飾品だけでは無く色々なことにも通じます。 利用している人が、どのように感じているのか、何を期待しているのか、この辺りを上手く掴むことができれば長く「ブランド」を愛して使ってくれるでしょう。 私も、ゲームアプリを世に出している身としてこの辺りも考えていかなければいけないなと思いました。