パスファインダー機能のまとめ

illustratorでイラストを書いているときに、2つの画像を合体させたり、切り抜きをしたりすると、いちいち線を引いて作るよりも簡単に作れます。その際に「パスファインダー」という機能を使うのですが、これがいまいちどれがどれかわからなかったので簡単にまとめてみました。

合体

まずは「合体」です。

が下面、が上面

「合体」のボタンを押すと、上面の図形が優先されます。

前面オブジェクト型抜き

次は「前面オブジェクト型抜き」です。

先ほどと同じように、が下面、が上面

前面のカタチに合わせて、後面が切り抜かれます。図形としては後ろ面が残ります。

交差

続きましては「交差」

このような図形を用意しました。

結果は以下のようになります。「交差」は共通部分を抜き出します。

中マド

次は「中マド」

これは先程の「交差」とは逆に、重なった部分が切り抜かれます。

分割

続きましては「分割」

これは前面、後面の全ての線をパスに分解してくれます。

刈り込み

「刈り込み」

これは「前面オブジェクト型抜き」に似ていますが、違いは前面がそのまま残ること。後は線が消えること。

最後に

全てではありませんが、illustratorの「パスファインダー」をまとめてみました。うまく使えば非常に便利な機能ですね。 まずは機能を知らないと使いようがないので、illustratorの勉強もしっかりしていきます。