illustratorで、「効果」を利用して色々オブジェクトを弄ってあげれば、色々な表現ができます。 その際に、「アピアランスを分割」という機能を使っていますか?
私は、今まで使っていなかったのですが、これを使えばかなり作業が楽になります。 今回は、この「アピアランスを分割」のついてブログに書いていきたいと思います。
アピアランスの拡張
「アピアランスを分割」は、[オブジェクト]->[アピアランスを分割]で選択します。
[アピアランスを分割]はこんなことです。 アピアランスの意味と分割とは?
実例
例えば、3Dを使った場合です。 [効果]->[3D]->[押出・ベベル]を使うと簡単に、オブジェクトを3D化させられます。
ただ、このままでは側面などを細かく編集することができません。 そこで「アピアランスを分割」を利用します。
そうすると、3Dのオブジェクトが個別に編集できるようにパスが修正されます。
これを使えば、3Dも細かく編集ができます。
注意点
注意点は、[アピアランスを分割]をすると元のオブジェクトのパスに戻せなくなります。 利用する際には、カタチが固まってから利用しましょう。
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