サッカーブラジル代表のメンバーを考える

これまでイギリス代表、スペイン代表のメンバー考えてきましたが、次はサッカー王国ブラジル代表を考えていきます。

ブラジル代表にとって、主要な大会で唯一優勝（金メダル）がないのが、オリンピックのタイトルです。前回北京大会でもロナウジーニョをオーバーエイジで参加させて優勝を狙いましたが、メッシ率いるアルゼンチン代表にコテンパにやられ銅メダルに終わりました。

ロンドン五輪に向けては、マノ・メネゼス監督が通常のA代表にもロンドン五輪世代の選手を起用して、戦力アップに努めており、何としても優勝をしたいという意気込みを感じます。

既に先月に、ブラジルサッカー協会から予備登録メンバーが発表されました。この52名の中から、最終的に18名が選ばれます。

ではメンバーを見ていきましょう。

2月2８日ボスニア・ヘルツェゴビナ戦でのオリンピック世代の選手

まずは先日開かれたA代表の親善試合のメンバーです。多分この選手たちは本番でも選ばれるでしょう。

ラファエル（サントス) GK

ガンソ（サントス) MF ルーカス（サンパウロ）サンドロ(トッテナム/イングランド）

この試合では得点こそなかったのですが、ネイマール、レアンドロ・ダミアンがツートップで先発しています。『試合ハイライト動画』

20歳以下のワールドカップのメンバーで、今回予備登録されたのは以下のメンバーです。

ガブリエウ（クルゼイロ）GK

ファン（インテル/イタリア）DF アレックス・サンドロ（FCポルト/ポルトガル）ブルーノ・ウヴィニ（トッテナム/イングランド）ダニーロ（FCポルト/ポルトガル）ロマーリオ・レイリア（インテルナシオナル）ガブリエル・シウバ（ノヴァーラ/イタリア）ガルハラード（GALHARDO）（フラメンゴ）

エンリケ（グラナダ/スペイン）FW ウィリアン・ジョゼ（サンパウロ）

クラブでは苦戦をしていますが、エンリケが今大会の得点王＋MVPになっています。今回の予備登録にもかなりのメンバーが選ばれています。

『決勝のポルトガル戦ハイライト動画』音楽が少しうるさいです。

オリンピックでは３名のオーバーエイジが認められています。今回の予備登録から16名選ばれています。主なメンバーは以下のとおりです。

ジュリオセザール（インテル/イタリア）GK ジエゴ・アウベス（バレンシア/スペイン）ジェフェルソン（ボタフォゴ）

フッキ（ポルト/ポルトガル）FW ジョナス（バレンシア/スペイン）

ブラジルはEUROのような大会がないので、オリンピックに標準をあわせられます。クラブとの関係もあるのですが、DFのチアゴ・シウバ、ダビド・ルイスのセンターバックコンピが有力視されています。ロナウジーニョが出られるかどうかも注目されます。

ラファエル（サントス) GK

FWは若手二人で決まり。 GKはジュリオセザールが本当はいいのですが、オーバーエイジの関係でラファエル。 DFは不動のセンターバックコンピ。 MFはインテルのころから好きだったコウチーニョを抜擢。ボランチはA代表でもコンビを組んでいたオーバーエイジのフェルナンジーニョとサンドロ。

フォーメーションはこんな感じです。