コードを書く際にメソッドや変数を記載する際に、命名のルールが存在します。 個人でコードを書いている場合には、特に気にする部分ではないのですが、チーム開発では、同じ命名規則、コードフォーマットを使う必要があります。 今回は「キャメルケース」と呼ばれるコードの記述方法を紹介します。
キャメルケース
C#には変数や関数、クラス名などに命名規則があります。 名前に関するガイドライン
この中にあるのがキャメルケースです。
アッパーキャメルケース
「アッパーキャメルケース」は別名パスカルケースと呼ばれる命名規則です。 [c] public void HogeMethod() {
} [/c]
「アッパーキャメルケース」は上記のように複合語の先頭を、大文字で書き始める記述の方法です。 C#ではクラスやメソッド名などでこちらの記述を行います。
ローアキャメルケース
「ローアキャメルケース」は、複合文字の先頭を小文字で書き始める記述方法です。 [c] private int baseTypeNumber; [/c]
各種パラメータでこちらの記述を行います。 パラメーターの名前
最後に
命名規則にのっとった記述をしていけば、コードが読みやすくなります。 これからc#を記述する場合は、こちらの2つのキャメルケースを使い分けて利用をしましょう。