【Unity】ParticleSystemのMain・Emissionの設定【エフェクト】

UnityのParticleSystemには色々なパラメータを設定できます。 Unityのバージョンアップ時に、新しくパラメータが追加されたりvalueが増えたりするのですが、今回はParticleSystemのmainモジュールとEmissionを触ってみました。 その中で個人的に初めて見る、または使ったことがない機能をブログに書いていきたいと思います。

Main module

Unity 8 26 ffds

Randomize Rotation Direction

こちらに数値の割合で、Rotationで設定されている角度が反対向きになります。 例えば「Start Rotation」で45と設定している場合、-45になります。

Auto Random Seed

こちらにチェックを入れると、再生するごとに異なったランダム値を使うことができます。 逆にチェックを入れない場合「Random Seed」というパラメータが出てきます。ここで設定された乱数生成をランダム値で利用します。

使い方としては、ランダム値だけど、決まった表現を使いたい場合は「Auto Random Seed」を外して使い、特に固定されたランダム値を使わないのであればチェックを入れます。 「Random Seed」に関しては、値が大きいとパフォーマンスにも影響をしてくるので、こちら設定される場合は注意しましょう。

Emission module

Unity 8 26 sas

Time Distance

以前は、「Time」「Distance」の選択式だったのですが、なんと両方併記して利用ができます。 「Time」で継続してパーティクルを出しながら、GameObjectが移動した場合に「Distance」でパーティクルを増やすことができるようになっています。

また、それぞれRandomとCurvesが利用できるようになっています。 以前は単一の数値しか入力ができなかったです。 これは、地味ですが凄く大きな変更だと思いました。

Bursts

Unity 8 26 hogehoge

さらに進化をしたのが「Brusts」です。 以前は4つまでしか設定ができなかったのですが、このようにいくつでも設定ができそうです。

また、設定した1つのBrustを連続して設定できるようになっています。 「Cycles」を1以上にし、Intervalを設定するだけです。

最後に

Emission moduleが思ったよりも大きく機能が追加されていることに驚きました。 これだけで、以前では難しかった(面倒くさかった)表現が簡単にできる気がします。