cocos2dでタイルマップを作成する際に必要な「タイルセット」を作っています。これは、実際のフィールドや洞窟、お城などゲームを構成する重要な部分です。Tiledというアプリを使ってタイルマップを作れば、簡単にcocos2dで利用することができます。
崖
平坦な地形だけでは面白く無いので、山とまではいかないですが、高さのある「崖」みたいなものを作りました。最初に作ったもの
これが試しに作ってものです。 作ってみて気づいたのですが、縦と横の長さが同じなので少し違和感を感じました。
次につくったもの
先程の違和感を修正するために、縦と横の比率を変えてみました。 こんな感じです。
今日の時点ではこれでいいのではないかと思いますが、少し時間をおいてみて違和感を覚えるなら修正しようと思います。
崖(多段)
Tiledで使うタイルセットは、当然アプリとして格納されますので、その容量はいかに小さくするかを考えないといけません。 例えば、「同じようなものはどこかで再利用できないか」「タイルに重複はないかどうか」を考えます。
次に作った「多段の壁」もその辺を意識して作りました。
2段
3段
大体32*32のタイルが40面くらいで崖を表現できます。
気をつけたところは、影の部分です。 横と後ろの面は明るさを調節して段々と「暗く」なるように調節をして色を配置します。
木と森
まずは一本を「木」を作成します。これを元に「森」を作成します。 タイルセットには「木」が重なったときに必要となるパーツを作ります。 基本となるパーツができれば、あとはそれを利用して、好きな範囲に木を設置することができます。
今回作成したタイルセット
森
先程のタイルセットを利用すると、こんな感じで「森」が作れます。最後に
私が実践している「タイルセット」の作成手順
Tiledはタイルセットを変更すれば、画面上ですぐに修正されるので、細かくタイルセットを保存して確かめます。