iTunesStoreのランキングは、ダウンロード数だけではなくその他諸々の要素で決定されています。 その中の一つが、レビューです。 もちろん、星5がたくさんあれば嬉しいですし、例え星が少なくても、アプリに対してどのような反応があるかは開発者としては気になる所。
そこで今回は、レビュー誘導のためのボタンを設置する方法を紹介します。
こんなやつです
実装する
コードは非常に簡単です。
[c]
//APP_IDにはあなたのアプリIDを入れて下さい。 NSURL *reivewURL = [NSURL URLWithString:[NSString stringWithFormat:@"http://itunes.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewContentsUserReviews?id=%@&mt=8&type=Purple+Software", APP_ID]]; [[UIApplication sharedApplication] openURL:reivewURL];
[/c]
APP_IDには、iTunesStoreのリンクにあるIDを記載して下さい。 赤い部分の数字です。 https://itunes.apple.com/us/app//id**?l=ja&ls=1&mt=8
これを呼び出せば、アプリのレビューページに飛びます。
一工夫
このままボタンを設置してもいいのですが、せっかく設置をするなら少し工夫をしたほうがいいかもしれません。
レビュー誘導のタイミング
例えば、長く遊んでいただいた方にレビューをしてもらえれば、そんなに悪い数字は出ないと考えられます。 ですので、すぐにレビューをできるようにするのではなく、「何回か遊んでもらう」「アプリを立ち上げている時間」などを加味して表示させたほうがいいと思います。
レビュー案内
個人的に、ホップアップなどでレビューを誘導するのは少し機会的な感じがして、キャンセルすることが多いので、オリジナルな画面を出してみるのがいいかもしれません。 これは上記の「ロボットやめたい」で実装されていたのですが、以下のように少し可愛らしい画面がでてきます。
こんな感じに少し工夫をしてみるといいかもしれません。
最後に
今回はiOSの部分を説明しましたが、おそらくAndroid側でも同じようにしてあげればいいと思います。 この辺りは実際に実装をしてみて、必要ならブログに書いていきます。
良い悪いは別として、何かしらの反応があれば次のアプリに繋げることができると思うので、レビューを含めて色々とレスポンスがもらえる場を増やしていきたいと思います。
次回作の画面
これは、今作っているアプリの画面なのですが、私もこんな感じでレビュー画面を作っています。 レビューが増えるといいな。