CCLabelTTFクラスで文字を表示する際に、長い文章を途中で改行させて表示したい時があるかと思います。 今回は、この改行の方法をブログに書いていきたいと思います。
改行
通常、CCLabelTTFクラスを利用する時には、このような感じで文字を表示しているかと思います。 [c]
CCLabelTTF *labelString = CCLabelTTF::create("文字を表示させる", "HiraKakuProN-W6", 36);
labelString->setAnchorPoint(ccp(0,0));
labelString->setPosition(ccp(50,150));
this->addChild(labelString);
[/c]
【参考】
setDimensions()を利用する
改行をさせるには、CCLabelTTFクラスのsetDimensions()メソッドを利用します。 コードはこのような形になります。
[c]
CCLabelTTF *labelString = CCLabelTTF::create("文字を表示させる", "HiraKakuProN-W6", 36);
labelString->setAnchorPoint(ccp(0,0));
labelString->setPosition(ccp(50,150));
//CCSize型を指定
introductMenu->setDimensions(CCSize(winsize.width,0));
this->addChild(labelString);
[/c]
上記の例の場合、画面のサイズに達した時に、文字が改行されます。 CCSizeクラスで、どこまでいったら改行するかを設定しましょう。
こうすれば、文字がどれだけ増えても自動的に改行されます。