昨日、吉祥寺で開催された西東京iPhoneDiv 第5回に行ってきました。
詳しくはこちらも参考にしてください。 西東京iPhoneDiv 第5回 Togetterのまとめ
cocos2d
最初のセッションは、@ajinotataki さんによる「cocos2d」の実践編。
マップエディタはたぶんこれー> http://www.mapeditor.org/
紹介されていた英語のcocos2d本がよさげだったので、早速アマゾンでポチリました。
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まだ発売されてないけど、この本もよさそう。
Learning Cocos2D: A Hands-On Guide to Building iOS Games with Cocos2D, Box2D, and Chipmunk Rod Strougo,Ray Wenderlich Addison-Wesley Professional 2011-07-18 売り上げランキング : 39653 Amazonで詳しく見る |
感想
ゲームライブラリのcocos2dに関しては、@ajinotatakiのデモ画面や実際のアプリ?を見せてもらったのですが、とても凄かったです。Cocos2dは非常に簡単で色々できると思いますので、直近の目標として何かゲームを作りあげたいと思いました。
openframeworksとおまけてきなもの
yochinejiさんの「openframeworksとおまけてきなもの」。
キネクトを使ったハック キネクトを買う際の注意点としては、Xboxと同封版を買うと、PCに刺さらないみたいなので、キネクト単品のやつを買ったほうがいいです。
openNI + NITE + openCV で光学迷彩。 仕組みはよくわからないが、赤外線センサーを使ってできるみたいです。 キネクトかopenCVかはわからないですが、本が近々出るようです。こちらもどんな内容か楽しみ。
LogicProについて。 5万円をかかる。 ループサウンドが用意されていて、これを画面上においていって音楽を作る。
用途 簡単にゲームの音楽を作ることができる。 Magical 8bit pluginを使えば、ファミコンのピコピコ音を出すこと可能。
iLifeのGarageBandを使っても、音をおいて曲を作る、ミキサーなどの使用もできる。
感想
キネクトを使ったデモが非常に面白かった。 openFrameworksは実際にコードを書いてみると、非常に少ないコードでいろいろできそうです。
Logic ProとGarageBandで音楽が簡単に作れそう。 Macを使って結構経つが、GarageBandは一回も利用したことない(存在すら知らなかった)ので、これを利用すればゲームの効果音なども作れそう。
twitterにTwitpicを投稿する。
@tmokitaさんによる「XAuthTwiiterEngin , ASIHTTPRequestを使ったTwipicへの投稿」について。
これはMetaArtさんのブログに詳しく書かれているみたいです。 たぶんこの記事っぽいです。TwitPicへ投稿するiPhoneアプリが出来るまで
色々XAuthについて、悪い噂はあるみたいですが、手順通りにやっていけばとりあえずは大丈夫みたいです。
感想
最近のカメラアプリで多いTwitPicへの投稿です。 openFrameworksでOpenCVを少し触っていみて、画像系をいじってTwitPicで連携ができれば楽しいのではないかと思いました。
iPhoneで高速に全文検索
@k_katsumiさんによる「iPhoneで高速に全文検索」について。
今回のデモでは、入力した文字で該当の住所を検索するというもの。特に違和感なく検索ができていました。
使用しているライブラリは、
Tokyo Cabinet
Tokyo Dystpia
BNRPersistence
Tokyo Cabinet 軽量データベースライブラリで単純なハッシュテーブルをファイル上に永続化する機能 Tokyo Dystpia Tokyo Cabinetをバックエンドに使用する全文検索ライブラリ
BNRPersistence FTSit https://github.com/kishikawakatsumi/FTSKit
全文検索は利用方法は、電子書籍の検索機能、辞書、ソース検索、楽曲検索など @k_katsumiさんは、本当は楽曲検索をデモでしたかったのだが、データの解凍に12時間近くかかるのを見てあきらめたそうな。
何かしらのデータを持っているなら、全文検索を使えば色々できるので、一度試してみよう。
アプリを作る際のTips的なもの
パフォーマンスの大原則 1,計測する 2、パレートの法則(2:8) 3、アクションに即座に反応する。(何でもいいので何か結果を返す)
あらかじめ処理時間がかかるのにめったに呼び出されない処理に時間をかけるのは無駄。 その場合、とりあえず可愛いキャラでも出しておけば大丈夫(笑)
タッチレスポンスが遅れると非常部ストレスが貯まるので注意。
cocoaで利用したいAPIがない場合、Foundationを探せば見つかるかも。 CFとNSはたいてい互換性があるので、パラメータなどのオブジェクトの操作はCocoaで書けば楽チン。 CFStringTransformで色々な変換ができるよ。
感想
私のレベルでは、少し付いていけそうにない話でした。難しすぎる><
全体的な感想
レベルが高いので、もう少しレベルを上げて次回参加をしたいです。 あとは、せっかく名刺を作成したのに挨拶する時間と勇気が無かったので、時間ギリギリに会場に行くのではなく、30分くらい前に入りたい。
勉強会を利用することで、事前に色々調べたりすることで目標を持って取り組むことができます。
最後に本勉強会のスタッフの皆さん、 発表者の@ajinotatakiさん、yochinejiさん、@tmokitaさん、@k_katsumiさん、お疲れさまでした。 次回も楽しみにしています。