今作っているアプリは全て「illustrator」で作成しています。 個人的に、illustratorは細かい部分の調整がとても難しく感じるのですが、今回はその中で「木目」を作成する方法を紹介したいと思います。 本格的に描いても良いのですが、この度紹介するのは簡易なモノです。 2つ方法があります。
なおillustratorのバージョンはCS5を利用しています。
1,粒状で「木目」を作成する
まず最初の方法は「粒状」を利用する方法です。 「粒状」とは、illustratorの「効果」の一つです。
これを使えばすぐに「木目」ができます。
色の調整が中々難しいのですが、「塗り」を重ねて不透明度を触って調整をします。
2,グラフィックペンで「木目」を作成する
2つめの方法は、「グラフィックペン」を使う方法です。 先ほどと同じく「効果」にあります。 この方法は少し手間がいります。
グラフィックペンで木目の線を作成
まずは、「グラフィックペン」を使って「木目」となる線を作成します。
線を拡張して取り出す
次に線を取り出します。 まずは、「アピアランスの分解」をします。 その後に、「ライブトーレス」をします。
この際に、「ホワイトを無視」にチェックを入れて下さい。 最後に「拡張」をして線の完成です。
このような感じになります。
木目になるように線を調整
先ほどの線を木目に見えるように調整をします。
「線を伸ばしたり」「不透明を変えたり」「線を削除したり」して、調整すれば完成です。
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