第10回目は[tag]と[layer]です。 これらを個別に設定すると、スクリプトを使って色々なことが可能になります。Unityでは[layer]のイメージがなかなか湧きにくいですがオブジェクトを管理する際に利用すると便利です。
タグ(tag)
タグの設定
タグの設定は[Inspector]から行います。
デフォルトでいくつかタグが用意されています。
もし、新しいタグを作る場合は[Add Tag...]を押して下さい。
[Element10]が空いていますので、ここに新しいタグの名前が設定できます。
実際に利用する
おそらく利用方法としては、タグのつけたオブジェクトをスクリプト内で呼び出す処理になるかと思います。 その際には以下の様なコードを使います。 [c] void OnCollisionEnter2D(Collision2D coll){
if(coll.gameObject.tag == "player"){
Destroy(collObject is player tag);
}
}
[/c]
レイアー
レイアー(layer)の設定
レイアーもタグと同じように設定をします。
新しいレイアー名を決める際には[Add Layer]のボタンを押して設定をします。
実際の利用方法
Comeraで、どのレイアーを表示するかを設定できます。 これを使えば、必要に応じでレイアーの[表示・非表示]が実装できます。
[Culling Mask]で設定をするのですが、ここにチェックを入れたレイアーが表示されます。
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