新作アプリのPV(プロモーションビデオ)を作ったよ。

PVを作った

ここ1年以上かけて作成しているiPhone向けのアプリがいよいよ完成に近づいてきました。 初めて作るアプリということで、まずはどういったものなのかを知ってもらう意味でも、今回プロモーション用の動画を作成しました。

完成までには、テストプレーを後何十回かして何も無ければ、Appleの方に上げたいと考えています。 あと、必要な画像も準備しないといけません。2月中にはAppleに提出できるようにしたいです。

PVを作った際のあれこれ

今回、PVを作るにあたり色々なツールを実際試してみました。

iPhone内の動画を撮る

まずは、PVの素材である動画をどうやって撮るか。

iPhone内の動画を撮る方法があまりありません。スクリーンショットは簡単に取れるのですが、iPhone自体にこういった機能がないのでどうしようか迷いました。 ネットを調べる中で、「Reflectoer」が一番良さそうなのでこれを利用することに。

動画は取れるのですが、画像がそんなに綺麗に取れない。 Retinaモードで動画を撮ろうとすると、PCの性能か、ネット環境が悪いのか(一応光回線なんですが)、カクついて素材としては利用できませんでした。 今回は通常のIPhone(480*360)モードで撮影しています。

動画の編集

まず試したのが「iMovie

iMovie App
カテゴリ: ビデオ
価格: ¥1,300

Macの標準の動画編集ソフトなんですが、これは早々に使えませんでした。 先ほど撮影した動画を読み取ると、動画が引き伸ばされて凄く荒くなってしまうからです。動画の編集は簡単そうだったのですが、これでは余り意味がありません。

そこで今回利用したのが「Javie」です。

Javie

フリーで使えるソフトを探していたところ、この「Javie」が一番手軽に利用できました。

色々なエフェクトができますが、とりあえずは「音楽の挿入」「文字の挿入」「動画と動画を繋ぐ」ことが簡単にできました。 この辺りは、もう少し表現の幅を広げたいと感じました。そうすればもっと楽しく動画を作ることができるだろうな。

ただ、一本の動画を作った時に問題が。 約3分の動画になったのですが、これを書き出すと、出来上がった動画がバグで大変なことになっていました。 試しに、短い動画を作成したところうまくいったので、余り画像を重ねすぎるとうまく出力できないのかもしれません。

また、動画の質自体も劣化していきます。 色が薄くなってしまうので、余り動画を重ねると映像自体が台無しになってしまいます。

QuickTime PlayerでMacの画像を直撮りする

苦肉の策なんですが、QuickTime Playerを使って、「Javie」の動画をプレビューできる所を直に撮影しました。 これなら、劣化等はおこりません。(少し音が飛んだりしたのがアレですが)

[方法] 「新規画面収録」で範囲を指定して、撮影します。 2013 2 24 3322

0224 1 2

音を収録するには、少し設定が必要で、「soundflower」というソフトをダウンロードする必要がありました。

感想と改善点

とりあえず、動画自体はできましたが、まだまだ改善の余地があります。 まずは、画質をどう上げていくか。iPhoneで実際に見るRetinaの画質が実現したい。これに関しては、何か別のツールなりソフトがあるのか。みんなどうしているのだろう? 「Reflectoer」以外の方法が知りたいな。

動画編集ソフトは、今回色々利用したが、巷で出ている「Final Cut Pro」「AfterEffects」でどれだけできるか知りたくなって来ました。 これは結構値段はるので、そう簡単に手が出せないんだよな。

もし、PVを作ったことがある人がいらっしゃいましたら、是非オススメのツールやソフトを教えて下さい。