先日、初めてアプリをAppStoreで配信した際に、致命的な不具合が何点か見つかりました。 その際に、Twitterでフォローをしているアプリ開発者の皆さんに、AppStoreで緊急アップデートをすることができると教えていただき、致命的な不具合だけを修正してアップデートをしました。 今回は、この緊急アップデートの方法をブログで紹介したいと思います。
アプリケーション審査の緊急要請
まずは、この緊急アップデートは、何か裏ワザ的なものではなく、Apple Developerにもしっかりと記載があります。
お問い合わせ方法 - Apple Developer
申請手順
この順番が、初めて緊急アップデートをする際に重要になります。 順番は、以下のようになります。
- 通常のアップデートの申請を行う
- 緊急アップデートの申請をAppleに行う
この順番をしっかり守ってください。
通常のアップデートを行う
これは、iTunesConnectの自分のアプリの画面から、アップデートの申請を行います。 まずは、アップデートの内容を登録して、xcodeでアップデートされたプロジェクトファイルを送信します。
緊急アップデートの申請をする
以下のぺーじから、【AppStore】->「アプリケーション審査の緊急要請」を開きます。
お問い合わせ方法 - Apple Developer
このページに上から順番に、必要項目を入力します。
特に重要なのは「Request Details」の部分だと思います。
ここに不具合の内容を記入します。 私は「オープニングで、操作説明をしている時に、右下をタッチすると画面が固まって、ゲームが進めなくなります。」と英語で記入しました。(Google翻訳) 念のため、日本語も合わせて記載しました。
その後
この緊急要請を行った後、Appleからメールが来ました。 内容は、「今回1回だけ例外として、緊急要請を受け、アプリケーションを迅速に審査をします。」という内容でした。
ここから約2日後に、アップデートが完了しました。
個人的な感想
自分のテストプレーの甘さから、本当ならやらなくていいアップデートになってしまったことは、大変反省をしなくてはいけないことです。 今回のことで色々対応した経験を、次のアプリに生かしていきたいと思います。