illustratorとPhotoshopを使ってドット絵を描いてみる

久しぶりのブログの更新になりますが、頑張ってゲーム開発していますよ。

今回は、illustratorPhotoshopとの連動についてです。いままで、私は、Photoshopだけで「ドット絵」を書いていたのですが、最近illustratorを勉強し始めたので、この2つをうまく連動できないか色々やってみました。

下絵をillustratorで書く

その名前の通り、イラストを書くのはPhotoshopよりも断然illustratorの方が描きやすいです。 まずは基本の形や色をillustratorを使って描いていきます。

下絵

このように下絵をillustratorで描きます。 この絵は、一応「木箱」です。 Artwork20121001

プレビューをピクセル単位に変更する

このままPhotoshopにデータを移動させて上げてもいいのですが、ドット絵ということもあるので、少し画像を加工します

上記の画像は「オーバープリントビュープレビュー」で表示されています。 20121001 11

まず、illustrator上の画面で、「ドット」であるピクセル単位での表示させます。 「オーバープリントビュープレビュー」の下にある「ピクセルプレビュー」に変更します。

20121001 112

こんな感じにピクセル単位で表示されます。 Artwork20121001 009

プレビューをピクセル単位に変更する

よくよく画像を見てみると、ピクセルにあってない部分がチラホラあります。 Artwork20121001 922

今度は、これを改善します。 まずは画像を全て選択します。 Artwork20121001 009 1

「変形」の中にある、ピクセルグリッドに整合」にチェックを入れます。 20121001 009

そうすると先程ぼやけていた部分が、スッキリとしました。 Artwork20121001 00988

Photoshopで加工する

後はこのillustratorのデータをPhotoshopで開いて、細かい部分を加工していきます。 同じAdobe製なので、illustratorのデータはPhotoshopでも開けます。

スクリーンショット 2012 10 01 19 18 57

Photoshopでは細かい色の調整等ができます。 ドット絵なので、複雑ではなくシンプルに見えるように色を塗っていきます。

完成

スクリーンショット 2012 10 01 19 21 25

とりあえず今のところはこのような感じで作業をしています。 illustratorは素人でもとても綺麗に絵がかけるのでとても楽しいです。

今回紹介した内容は、完全に独学の中で利用しているものです。もし、その他もっといい方法があれば是非教えていただけたらうれしいです。