天才-成功する人々の法則を読んで

感想

本書の開設で勝間さんが述べている「天才は、本人の才能だけではなく、才能を開花させるに至った経緯が最も重要である」がこの本の確信をついています。 生まれ育った環境や文化、時期によって同じ才能を持って、同じことをしても成功をすることができるかどうかは違っています。 ただ、成功の前提には本人の努力や資質が問われるの派はいうまでもありません。

今の自分で考えてみると、外部環境云々よいうよりまず内部での努力が足りていません。 非常に読みやすかったので、楽しんで読めました。 これを読んで再度気合いが入りました。

メモ

・本書では、「成功者」に対するこの手の「努力と個人的資質がすべてを決める」という考え方が間違っていることを伝えたい。 ・頂点にたつ人物は他の人より少しか、ときどき熱心に取り組んだのではない。圧倒的にたくさんの努力を重ねている。 ・一万時間とは途方もなく膨大な量だ。10代後半まで自分だけの力だけでは難しい。 ・知能と成功との間には完璧な相関関係があるというにはほど遠い ・たったひとりで成功した者はいない。 ・「世界的な成功を得る」という大それた望みもなしに、まずは世間からよく知られていない分野での努力を重ねた。