【レポート】富士山登山へ行ってきました。

少し前になるのですが、富士山に登って来ました。 今回は、この富士山登山についてブログに書いていきたいと思います。

なぜ富士山なのか

富士山に登ったのですが、普段から登山をしているわけではありません。 富士山の登った理由は、「ご来光」を見るためです。 過去に一度、富士山に登ったのですが、天候が良くなく「ご来光」はもとより、頂上も雲で隠れており、何も見ることができませんでした。 ですので、そのことがずっと気になっており、今回はリベンジを兼ねて登ることにしました。

装備品

以前は、運動靴とありあわせの冬の防寒着を用意して登山をして、色々と大変な目にあったので、今回はお金にモノを言わせてちゃんとした装備を取り揃えました。 ほとんどモンベルで買いました。

  • ウィンドブレーカーを兼ねたレインコート
  • 登山シューズ
  • ストレッチズボン
  • 登山用の長袖
  • ジオライン
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富士山への行き方

富士山が世界遺産へ登録をされたので、以前は車で5合目まで行くことができなくなりました。 ですので、今回はバスを使いました。 新宿駅前から、片道2700円で直接5合目まで行くことができます。 平日だったので、それほど人はいませんでした。

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富士山 吉田口 往路

当日は新宿から雨が降っていたので、「これは大変な登山になるな。」と覚悟をしてバスの中過ごしていました。 実際に5合目付近まで、周りは濃霧で雨がめっちゃ降っていたのですが、日頃の行いが良い?こともあってか、目的地に着くと雨は止んでいました。

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5合目~6合目

5合目からから6合目までは、降りたり登ったりを繰り返す工程なので登山をしている感じがしません。 地面も砂地なので歩きやすいです。 ただ、月明かり以外の光源がないのでヘッドランプがないと何があるのか全然わかりません。

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6合目~7合目

ここからが登山になります。 基本ジグザクで登って行くのですが、それほどの急斜面ではありません。 まだ、地面の砂地です。 上に見える山小屋の明かりを目指して歩いて行きます。

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山小屋には座れるスペースがあるので、適度に休みを取りましょう。

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7合目~8合目

ここからは山の性質が変わります。 むき出しの岩が連なっているコースを登って行くのですが、結構斜面が急なので大変です。 個人的に最大の難所です。気を付けましょう。

8合目~9合目

ここからは急激に風が強くなり、気温も低くなるので寒さにも気をつけましょう。 ジグザグに工程なのですが、岩がゴツゴツしているので足元に気をつけながら登ります。 運動をしていないと、足をあげるのも大変になってきます。

山頂 - ご来光

山頂は全くの暗闇ですが、ご来光待ちの人がたくさん寝ています。 山小屋が5時くらいに開くのですが、それまでは風に吹かれながら待ちます。 ご来光まで待つまでが寒さでとても辛かったですね。

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お鉢巡り

ご来光が終わり、時間もあるので「お鉢巡り」をして来ました。 ただ、雲(霧?)が出てきて、全く景色を見ることができなくなったのが残念でした。

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復路

9合目~6合目辺り

復路は砂地の道を、ただひたすらジグザグに下っていくコースです。 足を砂に取られないように慎重に下っていきます。

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6合目~5合目

往路で通った道なのですが、ここがひたすら長く感じました。 また、上り坂もあるので、これまでの登山で疲弊した足に応えます。

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5合目

5合目に戻ってきたら、それを見越したように雨が降ってきました。 なんと運が良い。

感想

1度登っているとはいえ、富士山登山はとても大変です。 普段走ったり、スポーツクラブで筋トレを多少しているのですが、山を登ることに必要な部分は鍛えられていかなったみたいです。 将来的に、吉田口以外から登ってみたいという願望はありますが、それはしばらく先の話でしょう。

最後に、個人的に次回注意をしたほうが良いことを書きたいと思います。 何かの参考にしていただければと。

寒さ対策

結構、重装備で登ったつもりだったのですが、8合目くらいから寒さがとてもキツかったです。 ゴアテックのレインウェアを途中から来たのですが、風を防ぎきっていない感じでした。 この場合はダウンを来たほうが良かったのかもしれません。 登っているので汗をかくのですが、この辺りの防寒対策と上手く折り合いつける必要がありますね。

飲料水

以前にヨーロッパをバックパッカーした際に利用した35㍑のザックを持って行ったのですが、容量が大きいことにかこつけて2㍑のアクエリアスを持って行ったのですが、これが全くのお荷物のなってしまいました。 寒かったので、意外と水分を取る必要がなかった(500㍉のペットボトル2本ぐらい)ので、ただ重いだけになりました。 今回は持って行かなかったのですが、寒さ対策として、暖かい飲み物を用意するための水筒を持って行ったほうが良いですね。

ザック

これは個人的なモノなのですが、背中にザックが触れると汗をかく量が半端無くなります。 シャツが汗で冷たくなると体温を奪われます。 この対策として、背中とザックの間にメッシュがあると直接触れなくなります。

一部の登山バックではこのメッシュがあるので、ザックを選ぶときには注意をしたほうがよいかもしれません。

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