LogicProには、最初からたくさんの音源が用意されています。 その中から選んで利用をしてもいいのですが、ゲーム音楽(特にファミコンのピコピコ音)を表現するには、シンセサイザーやエフェクトなどを上手く調整しないといけません。 そこで、今回は、Web上で公開されているゲーム音楽用の音源を「LogicPro」に追加する方法を紹介したいと思います。
今回追加する音源は「Magical 8bit Plug」というAudio Unitsです。
Audio UnitsをLogicに追加する方法
Logicに関する情報が、滅茶苦茶少ないので、音源を追加する方法を見つけるのに苦労しました。
まずは上記YMCKのホームページより「Magical 8bit Plug」をダウンロードします。
そうすると以下のフォルダがダウンロードされます。 必要なのは「magical8bitPlug.component」です。
このコンポーネントを、Logicの中に追加します。 追加する場所は、「ライブラリ」->「Audio」ー>「Plug-ins」->「Components」の中です。 これで、設定は完了になります。
実際に利用する
まずはLogicProを開いて、何でもいいのですが、音源を選択して下さい。
見ていただきたいのが、おそらく画面右下に以下のように音を色々と調整できる所があります。 「I/O」と書いたところのしたの、四角形をマウスで長押しします。
そうするとパネルが出てきます。 ここで「AU音源」->「YMCK」->「magical8bitPlug」を選択します。(ステレオ、モノラルはどちらでもいいと思います)
これで、実際にファミコンのピコピコ音が出せます。
magical8bitPlugの見方
「magical8bitPlug」を立ち上げると、音を調整するパネルが出てきます。
ここを色々と調整をします。 詳しくは下記サイトに書かれていますので、こちらを参考にして下さい。
個人的には、oscKindをどれにする大事だと思います。ここで、だいたいの音が決まります。
後は、Logic側の音の調整です。 この辺り、全然わからないのですが、エコーや音のピッチなどを調整できます。 ここを色々と触れば、オリジナルの音を作れるはず(たぶん)
ゲームを作っているので、色々な音源が欲しいと思っています。 もし、何かオススメの音源(MacもといLogicPro)があれば、教えて欲しいです。
ゲーム音楽に関しては、今月のDTM マガジンで特集が組まれています。
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