エフェクトやアセットにアルファ(透明度)を設定したい場合、不透明度が有効なシェーダーを利用する場合があります。 この時に注意をして欲しいのが、不透明のオブジェクト同士の表示順です。
表示順番
シェーダーの表示順番は「 Queue」で設定ができます。 これはSubShaderでTagに定義済みのレンダーキューを指定します。 [c] Shader "Transparent Queue Example" { SubShader { Tags { "Queue" = "Transparent" } Pass { // rest of the shader body... } } } [/c]
定義済みのレンダーキューは以下の通りです。
- Background - 1000
- Geometry - 2000
- AlphaTest - 2450
- Transparent - 3000
- Overlay - 4000
数字が大きいオブジェクトが優先されて表示されます。
マテリアルでの表示順番の設定
マテリアルの表示を「Debug」をすれば、マテリアルで表示順番を決定することができます。 「Custom Render Queue」で設定できます。
注意点
このマテリアルの設定を「-1」にしておかないと、シェーダーで設定をしたレンダーキューが有効になりません。