Unity5から利用できるようになった「GeneRate Root Motion Curves」について実際に使ってみました。 今回はこの「GeneRate Root Motion Curves」についてブログに書いていきたいと思います。
GeneRate Root Motion Curves
まずは、通常のアニメーションについて説明をします。 Animatorを利用すると、色々なアニメーションが作成できます。
Animationエディタを使って、アニメーションを作成します。
このような感じです。
通常Animationエディタで位置を変えるアニメーションを作成すると、このようにスタート位置に戻ってしまいます。 移動だけはスクリプトを作成する必要がありました。
Unity5の新機能
そこで新しく登場したのが「GeneRate Root Motion Curves」です。 これを利用すれば、アニメーション移動距離を実際の移動距離と判断して、連続した移動を実装できます。
設定
対象のアニメーションのInspectorにある「GeneRate Root Motion Curves」を押します。
Animatorコンポーネントにある「Apple Root Motion」にチェックを入れます。
「GeneRate Root Motion Curves」を利用すれば、アニメーションだけで位置の移動もできるようになります。
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