携帯アプリ内での「ソーシャル・ネットワーク」の台頭と「ゲーム」の没落

今まではスマートフォンと言えば、ゲームがその利用内訳のトップでしたが、ソーシャル・ネットワークの台頭によりその地位は揺らぎ始めています。今回はそのことをデータで裏付ける資料が「FLURRY」のサイトに載っていたので紹介させてもらいます。

携帯でのソーシャル・ネットワークを利用する時間が急拡大

これまでスマートフォン一番利用時間の多いアプリはゲームだったのですが、ソーシャル・ネットワークをする時間が2012年第一四半期で同じになった。 グラフを見てもらえればわかるのですが、ゲームの利用時間は減り、ソーシャル・ネットワークの利用時間は大幅に増えています。 スマートフォンを使う時間が増えているのもあるのですが、ここにきて急激に成長を遂げています。 NewImage

ソーシャル・ネットワークアプリの広告収入の増加。

広告配信ネットワークの「Flurry AppCircle」の調べでは、今まで一番の稼ぎ頭であった「ゲームカテゴリー」が「ソーシャル・ネットワークカテゴリー」に敗れた。 つまり、ゲーム内での広告よりもソーシャル・ネットワーク内での広告を出すほうが収益が高いことを意味している。 NewImage

今後の携帯アプリをのキーワードは「SoLoMo」

「SoLoMo」とは「social」 「local」 「Mobile」の略。 先日、Facebookの買収された「Instagram」や「Foursquare」などがこの「SoLoMo」を満たしている代表的なアプリです。 この分野が今後のスマートフォン内での成長拡大が見込まれ、現在主要なベンチャー・キャピタルがこの分野への投資を拡大し初めています。

「SoLoMo」について。 2012年はSoLoMoに注目! ソーシャル・ローカル・モバイルがつなぐ未来 « INFOBAHN

「本記事の参考元」 Social Networking Ends Games 40 Month Mobile Reign