【レポート】PlayStationVRを体験してきました #unite2016tokyo

Uniteの会場でPlayStationVRなどのVRが体験できるスペースがあったので、実際にどのようなものかを体験をしてきました。

1日目

9:30頃に会場へ到着をしたのですが、すでに整理券はなくなっていました。 東京ゲームショウでもそうだったのですが、VRの体験スペースはとても人気があります。

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2日目

前日の反省を活かし、会場30分前に会場へ行きました。 この時間だと、人は全然並んでいなかったので大丈夫だと確信できました。

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2日目は、時間ごとに整理券を配布する形式に変わっていました。 OculusのVR体験ブースもあるのですが、待機列はほぼ全員がPlayStationVRに並んでいたので、PSVRの人気っぷりを実感しました。 無事に整理券を確保できました。

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PlayStation VR

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基調講演では、PSVRはメガネをつけていても大丈夫だと聞いていたのですが、画像が少しボケたりしてゲームへの没入感が薄かった。 体験したゲームは、サッカーのゴールにヘディングでボールを入れる、という単純なゲームでした。 実際にやってみると、頭にボールを当てた時に何かしらのフィードバックがないので、ヘディングをしている感じがしなかった。 これは仕方がないことなのか、画像も荒く感じられた。 ゲーム自体も、説明不足で何をしたら良いのか最初わからなかった。 これは説明すると人が悪いのか、ゲームが悪いのか。

ベッドセットは重さを感じなかった。 ただ、PS4と繋がるコードが左側にあるのですが、これが結構邪魔だった。 ボールの飛ぶ位置などはしっかり挙動を加味してリアルに飛んで行った。

Oculus

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Oculusは3回めぐらいなのですが、メガネだと装着しにくいのは相変わらず。 PSVRと違って、頭を固定するのがマジックテープ方式なのでショボく感じる、が結構ガッチリをしまる。 PSVRに比べると明らかに頭が重たく感じる。

遊んだゲームはコロプラのテニスゲーム。 おすすめを聞いたのですが、ジェットコースターみたいな奴だと没入感があって良いとのことですが、酔いやすいとのこと。

操作方法が難しい(この辺りは説明を聞けば) 基本的なテニスゲームなのですが、これをわざわざVRでする必要があるのかというのは疑問。 基本カメラ(視点)は、Playerと別な所にあるので、ただPlayerを動かすだけ。 観客席などは作りこんであるが、メガネのせいなのかボケて見える。 ヘッドセットの鼻の下辺りに隙間があるので、光が入るので没入感は削がれてしまっている。

感想

今回2つのヘッドセットを試しました。 特にPSVRは初めてでとても楽しみにしていました。

感想としては、VRの今後の可能性を感じませんでした。 基調講演でPlayStationVRの方が話をされていた「没入感」が感じられなかったからです。

第一がVRでみる画像の粗さが原因だと思います。 今現在PS4などのゲーム映像と比較すると明らかに映像が劣っています。 ディスプレイの問題で仕方がないと思うのですが、この部分が気になりました。

また、適切なフィードバックがないのも気になります。 今回遊んだサッカーのヘディングゲームがそうだったのですが、頭に当たった時の反応がないので、本当にボールにぶつかっているのかがわかりません。 映像を見れば飛んでいるのはわかるのですが、とても気持ち悪い気がしました。

こういった問題は今年の10月になっても解決はしないと思うので、いくら良いソフトが出ても新しい体験にはならないのではないでしょうか? それなら既存のコンシューマ機で遊んだほうが楽しいかもしれません。

VRFREEK(ブイアールフリーク) 2016年 03 月号 [雑誌]: DTMマガジン 増刊 VRFREEK(ブイアールフリーク) 2016年 03 月号 [雑誌]: DTMマガジン 増刊